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2014年6月11日 (水)

新橋演舞場「熱海五郎一座・天然女房のスパイ大作戦」評

<見>タレントの三宅裕司が座長を務める熱海五郎一座の新橋演舞場進出記念公演。
 下着メーカーで新商品開発を担当する郡瀬博(三宅)のとぼけた妻・真白(沢口靖子)は、夫を助けるため企業スパイを始める。博の浮気疑惑、博の会社の社長・猿又八朗(ラサール石井)の後継者を目指す正津福助(小倉久寛)と白井太志(渡辺正行)の争そい、大スター・清水音奈(朝海ひかる)の突然の登場なども絡んで、ドタバタ喜劇が展開される。
 三宅、渡辺、小倉らコメディの手練ととぼけた味を出す沢口が、コントのような場面を積み重ね、笑いの絶えない舞台である。
 ただ、三宅がブラジャーのようなもの(実はやせる男性下着とか)をつけたり、コンテストで長い褌をしめた男性が登場したりで、新橋演舞場には相応しくない場面に驚かされた。今公演が好評なら来年も上演の可能性がある、と三宅が最後の挨拶で語る。芸達者がそろっているのだから、来年は少し考えてほしい。
6日所見。
――29日まで上演。

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