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2019年8月13日 (火)

高砂会評

歌舞伎俳優・中村梅玉率いる高砂屋一門門弟が8月910の両日、東京・水天宮の日本橋劇場(日本橋公会堂)で初公演、高砂会を開いた。

会を開いたのは梅蔵、梅乃、梅丸、梅秋、梅寿の5人。

幕開き「式三番叟」は梅蔵の翁、梅丸の三番叟の素踊り。「三社祭」は梅秋の悪玉、梅寿の善玉。続き「保名」は梅乃の保名。「子守」は梅丸が子守お梅。それぞれ気を引き締めて踊る。

狂言舞踊「釣女」は梅蔵の醜女、梅秋の太郎冠者、梅寿の大名、梅乃の上臈。

それぞれ台詞もなかなのもので、笑いを取った。

最後は梅玉の司会で各人が挨拶したが、簡単な一言にもかかわらず、大きな役を演じた喜びが伝わり、心和む幕切れであった。

メンバーの多くは普段脇役を勤めているが、このように歌舞伎への情熱を持った人たちが歌舞伎を支えているのだと思う。

高砂会の第二回開催を期待する。

10日正午の部所見。

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